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イー・ロジット、監査等委員会設置会社に移行

2024年8月20日 (火)

財務・人事イー・ロジットは19日、監査等委員会設置会社に移行すると発表した。取締役会の監督機能を強化し、コーポレート・ガバナンスを強化することが目的で、9月18日に臨時株主総会を開いて承認を求める。

監査等委員会設置会社では、3人以上の取締役で構成された監査等委員会を設けて、取締役の職務執行を監査。業務執行を担わない社外取締役を過半数任命することで、会社の経営外部から監査を行い、監査機能を強化する。近年、海外企業や投資家からの評価を高めるため、移行する企業が増えている。

同社では、7月19日に会計監査人の監査法人が「注記されている継続企業の前提に対応する監査上必要なリスク評価、リスク対応を適切に実施する必要がある状況で、人的リソースに限りがあり、監査チームの編成や十分な監査時間数の確保が困難」だとして退任した。これを受け、同日、監査役会は後任の会計監査人として、アルファ監査法人を選任した。

同社は取締役会の監督機能の強化によって「経営の透明性を一層向上させ、意思決定のさらなる迅速化を実現する」としたうえで、「今後、営業体制と業務執行体制の棲み分けを明確化し、効率的な経営体制を敷くことで、経営再建の早期実現を図る」としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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