セイノーHD、監査等委員会設置会社へ移行

拠点・施設セイノーホールディングス（HD）は、1日の取締役会で、同年6月の第103回定時株主総会承認を前提に監査など委員会設置会社への移行を決定したことを発表した。この移行は、取締役会の監督機能を強化し、経営の迅速な意思決定を実現するためのもの。

移行の主な目的は、取締役の職務執行を監査する役割を担う監査など委員を取締役会の一員とすることで、コーポレート・ガバナンスの強化を図ることにある。また、重要な業務執行の決定を業務執行取締役に委任できる体制を整え、経営の意思決定プロセスの迅速化を目指す。同社は、この移行により、経営効率の向上とコーポレート・ガバナンスのさらなる充実を図るとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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