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ルフトハンザC、18機目のボーイング製貨物機導入

2024年8月23日 (金)

荷主ルフトハンザ・カーゴは19日、フランクフルト空港に同社の18機目となるボーイング777貨物機を8月17日に導入したと発表した。この最新の長距離貨物機は、アメリカ・ワシントン州エバレットのボーイング工場から直接フランクフルトの貨物ハブに移送され、同社の増強された貨物機隊に加わった。これにより、ルフトハンザ・カーゴはさらに輸送能力を拡大し、グローバル市場での競争力を一層強化することが可能になる。

CEOのアシュウィン・バット氏は、「この最新の機材は、最も効率的で最新の貨物機であり、当社の長距離貨物機隊に重要な投資となる」と述べている。また、この機体は同社の「世界中にあいさつを」キャンペーンの一環として「¡Hola Argentina!」と命名された。

同社は、長距離路線で自社保有の12機のボーイング777Fを運航しており、さらに、DHLとの合弁会社であるエアロロジックが運航する6機の777貨物機を加えた運航体制を取っている。また、短距離および中距離路線では、エアバスA321貨物機4機も運航しており、フランクフルトのみならず、ミュンヘンを拠点としたフライトも開始している。

さらに、ルフトハンザ・カーゴはルフトハンザ、ディスカバー、ブリュッセル航空、オーストリア航空、サンエクスプレスなどの旅客機の腹部貨物容量も活用し、毎週最大7000便を通じて350以上の目的地に貨物を輸送が可能である。

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LOGISTICS TODAY編集部
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