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AOSデータ、食品DXへ新プラットフォーム開発

2024年8月23日 (金)

サービス・商品AI(人工知能)活用によるソリューション事業を展開するAOSデータ(東京都港区)は23日、食品データプラットフォーム「IDX.jp」をリリースしたと発表した。

(出所:AOSデータ)

同プラットフォームでは、サプライチェーン全体のデータを統合し、需要予測の精度向上が可能で、過剰生産や在庫管理の効率化、食品ロスの削減に寄与する。また、リアルタイムでの在庫状況や販売データの共有により、賞味期限の近い商品を効果的に流通させる仕組みを構築できる。

日本の食を取り巻く環境にはさまざまな問題があるとされるが、同システムを活用することで食品ロス問題への対応、食の安全性と品質管理、食品の自給率と輸入依存への対応などが可能だとしている。また、環境負荷と持続可能性の向上、労働力不足と人材確保の支援、デジタル化とイノベーションの推進などといった社会的な課題解決に繋がるデータ活用も可能だという。

さらに、健康志向と特定保健用食品(トクホ)の対応、規制対応とコンプライアンスの強化などのマーケティング的、法律的な事象についてもデータドリブンでの課題解決を目指すことができるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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