ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

モノタロウ、自社在庫10万点突破、秋にも新拠点

2013年4月17日 (水)
MonotaRO専用物流施設

MonotaRO専用物流施設

ロジスティクス工業用間接資材の通信販売を手掛けるMonotaRO(モノタロウ、兵庫県尼崎市)は17日、3月末時点の自社在庫商品点数が10万点を突破したと発表した。

業績拡大に伴う売上と利用ユーザー数の増大を見込み、自社物流施設の出荷能力、在庫能力の強化を図るために、2013年秋をメドに、現本社近くに第3ディストリビューションセンターを開設する。施設はプロロジスがモノタロウ専用として開発する。

新物流センターでは、最大で現在の4倍超となる40万点の在庫を見込んでおり、間接資材業界で最大規模となる。

2月に取扱いアイテム数が300万点を突破。取扱アイテム数の拡大と合わせて、ユーザー利便性の向上を図るため、当日出荷対象となる自社在庫商品の拡大も積極化していた。

注文頻度が高い商品の在庫化を段階的に進めており、2001年の本格営業開始時100点からスタートした在庫商品の取扱いは、03年5月に1万点、尼崎市の本社に物流センターを移転した07年1月に4.8万点、11年12月に6万点、12年7月に8万点と、加速度的に増加。

ユーザーへの納期短縮のため、取扱い商品の積極的な在庫化を進めた結果、11年12月の在庫商品点数6万点到達から1年3か月で4万点増となる合計点数10万点を突破した。

また、当日出荷対象商品は、在庫商品の10万点と在庫商品以外で当日出荷可能な商品3万点の合わせて13万点が対象となる。