調査・データトランクルーム事業を展開するキュラーズ(東京都品川区)は3日、企業のオフィス事情とトランクルームの利用状況について調査を実施した結果を発表した。調査は8月1-8日の期間、インターネット上で東京都の中小、ベンチャー、スタートアップ企業の経営者・役員・管理職312人を対象に実施。
同調査によると、5社に1社(22%)がオフィスの広さに不満を抱えているという結果に。不満の最大の理由は、業務に必要なものを管理するための収納力不足だった。オフィス移転を検討していない企業は3割以上(33.9%)で、 移転にかかるコストと手間を危惧し、検討できない企業が大多数だった。
一方で3割以上(34.2%)がトランクルームを利用中で、オフィスの収納力を補う方法としてトランクルームに対するニーズが高いことが判明したという。また、トランクルーム利用企業の半数以上(51.9%)が「店舗常駐スタッフによるサポート」を評価しており、同社では、個人よりも管理が重要なアイテムが多い法人利用にとって、店舗常住スタッフがいることは安心感を保証する重要な要素になっていると推察している。
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