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ロジスティード、自社開発のAMRを同社倉庫に導入

2024年9月12日 (木)

荷主ロジスティードは11日、同社グループ会社のロジスティードソリューションズが開発した、自律移動型協働ロボット(AMR)「AutonMate」(オートンメート)を、千葉県柏市のロジスティード東日本・柏の葉営業所に16台導入し、稼働を開始したと発表した。

▲導入された「AutonMate」(出所:ロジスティード)

従来の作業では、作業者はピッキングリストに従い台車を押して棚間を移動しながらピッキングを行っていたが、同AMRの導入により、作業者と複数の同AMRが連携してピッキングを行うようになった。複数の同AMRが作業者に対して先回りして待ち構え、作業者は指示に従い移動して、効率よくピッキング。同AMRと連携して作業することで、人の歩行距離を減らすことが可能になる。

同AMRには、群制御により渋滞のない最短経路で棚間を移動し、ピッキングをアシスト、作業者の歩行を減らし生産性を向上させる特徴がある。また、ロボットの専用エリアが不要なため、導入時の庫内レイアウトの変更は不要で初期コストを抑制できる。庫内マップ作成やパラメーター設定はコントローラーを使ってユーザー自身が行えるため、庫内レイアウト変更が容易でランニングコストの抑制に寄与する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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