サービス・商品クラウド録画サービスを提供するセーフィー(東京都品川区)は12日、能登半島地震で被災した地域支援のため、国土交通省北陸地方整備局に協力し、屋外向けクラウドカメラ「Safie GO PTZ Plus」(セーフィーゴー・ピーティーゼット・プラス)の支援を行ったと発表した。
同システムでは、携帯電話のサービスエリア内であれば電源につなぐだけで遠隔から現場の監視ができ、IP66等級の防塵防水性能を有しているため、屋外での過酷な環境でも活用できる。
単管クランプを2か所締めるだけで設置可能で、主要道路周辺にカメラを設置することで、交通状況をリアルタイムに把握できるため、比較的渋滞していない道路へ災害対応車両を誘導することができるようになり、現場へのスムーズな運行に寄与した。
また、同カメラシリーズに搭載されている「パン・チルト・ズーム機能」を活用すると、関係者各々が全方位の画角からピンポイントに確認したい箇所に焦点を当てて確認できる。最低被写体照度が0.006lux(デイナイト機能)で夜間時の視認性も高いため、余震、豪雨により土砂崩れが発生した場合には、車両が巻き込まれていないかなど24時間リアルタイムで遠隔からの確認が行える。
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