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ローソン、愛媛県に農業生産法人を設立

2013年4月19日 (金)

産業・一般ローソンは18日、四国で初めて農業生産法人「ローソンファーム愛媛」(愛媛県南宇和郡愛南町)を設立したと発表した。

23日から段階的にローソンファーム愛媛で生産された河内晩柑、ミニトマト、小ねぎを関東・近畿・中国・四国地区の青果取扱いローソン、ローソンストア100で販売開始する。部分的に販売する店舗を含め、5月中旬までに4100店舗で販売する。

ローソンファームは、野菜や果物のローソングループ店舗への安定供給や、オリジナル商品の原材料としての使用を目的とした農業生産法人で、四国で初めて、全国では9か所目となる。

ローソンファーム愛媛は、2012年2月21日に愛媛県と締結した「連携と協力に関する包括協定」に基づき、河野園芸とローソンの共同で設立した。今夏には、全国のローソンストア100で河内晩柑を加工したチルド飲料を販売する。

同社は今後、ローソンファームを今度末までに20か所に増やす方針で、店舗で販売する野菜全体の1割の供給を目指している。