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駿河屋、DHLの低炭素国際サービス導入

2024年9月18日 (水)

サービス・商品インターネット通販でのメディアリユース事業などを手掛けるエーツー(静岡県駿河区)は17日、同社が運営するEC(電子商取引)サイトの駿河屋がDHLグループの輸送サービス「GoGreen Plus」(ゴーグリーンプラス)を導入したと発表した。

同サービスは、DHL Expressの国際輸送サービスで、持続可能な航空燃料(サフ、SAF)の使用により航空貨物輸送に伴う二酸化炭素排出量の削減(インセット)を可能とする取り組みだ。SAFは、トウモロコシやサトウキビなどの植物や廃食油といった持続可能な原料で製造されたバイオマス燃料で、一般的な航空燃料との比較で、ライフサイクルCO2排出量を最大80%削減することが可能だ。

同社は、通販サイトを通じて世界各国に商品配送する際のCO2削減に取り組むため、ゴーグリーンプラスを導入し、同社輸送分の70%程度のCO2排出量(Scope3)の削減を可能にする。

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LOGISTICS TODAY編集部
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