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プロロジスパーク草加、大型定置用蓄電池が稼働

2024年9月20日 (金)

▲プロロジスとして初めて蓄電池を導入したプロロジスパーク草加(出所:プロロジス)

拠点・施設プロロジスは18日、埼玉県草加市の物流施設「プロロジスパーク草加」において、同社として初めて大型定置用蓄電池の稼働を開始したと発表した。この蓄電池は、東京都港区に本社を置くパワーエックスが製造した「Mega Power」を採用しており、電力系統に直接接続することで、入居カスタマーに対し、電力供給がひっ迫した際に電力を供給できる仕組みを提供する。「Mega Power」のの外形は20フィートコンテナと同じで、蓄電池容量は2742キロワット時(公称値)。

コンテナ型定置用蓄電池とエネルギーマネジメントシステム(EMS)の導入により、電力需要が低い時間帯に電力を蓄え、需要が高い時間帯に使用する「ピークシフト」と、電力需要が最も高い時間帯の使用量を抑制する「ピークカット」を実現することで、施設全体のエネルギー管理が強化される。

蓄電池の電力は、施設内の大型マテハン機器や冷蔵庫、さらに、EC(電子商取引)自動化物流センターなどの電力消費の多いテナントにも対応できる。また、気温上昇などによる急激な電力需要の増加や、発電機の故障による電力供給力の低下といった緊急時にも安定した電力供給を可能にするとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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