松竹、倉庫システムへのサイバー攻撃で個人情報漏洩

サービス・商品松竹は20日、同社が運営する「松竹ストア」と「松竹歌舞伎屋本舗 楽天市場店」で、商品発送を委託している倉業サービス（埼玉県三芳町）のサーバーがランサムウェア攻撃を受け、個人情報が漏洩した可能性があると発表した。なお、同サーバーにはクレジットカード番号などの決済情報は保持されていないため、漏洩の可能性は無いとしている。

攻撃は9月12日に発生し、影響を受けた可能性があるのは最大23万人分の注文主と届け先の住所、氏名、電話番号、注文内容などである。決済情報に関しては、漏洩の可能性はないとされている。

同社は問題のシステムを遮断し、9月14日以降は別システムでの出荷をしている。現在、詳細な調査が進められており、調査結果が判明次第、あらためて報告する予定である。また、松竹は倉業サービスと共に再発防止策を講じる考えを示している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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