行政・団体関東地方整備局は13日、自治体、国土交通省の道路事故・災害時の緊急連絡担当者49人の個人情報が流出したおそれがあると発表した。盗難の被害届を大宮警察署大宮駅東口交番へ提出した。
10日午前1時頃、自治体、国土交通省の道路事故・災害時の緊急連絡担当者49人の携帯電話番号などの個人情報が含まれたファイルを保存してあるモバイルパソコンを入れたバックが盗難にあい、個人情報が流出した可能性がある。同局は流出した可能性がある49人に局道路部の担当職員が盗難を報告、謝罪している。
同局では「個人情報の管理については、安全管理に努めてきたところ」としながらも、流出に至ったことを受けて「行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律の趣旨に則り、厳重かつ適正に管理を徹底し、再発防止に努めていく」とコメントしている。