EC梱包記録技術が、マテハン大賞で受賞

（出所：INBET）

認証・表彰INBET（韓国・ソウル）は24日、物流・EC（電子商取引）事業者向けの梱包映像ソリューション「リアルパッキング」が第29回日本MH大賞で参加賞を受賞したと発表した。

同技術は、梱包工程を映像で記録し、クラウド上に保存することで、業務効率化とクレーム対応の改善を目指している。映像をエビデンスとして利用することで、出荷ミスや破損原因の特定が容易になり、クレームの80％削減と悪質なクレームの50％減少を実現した。このソリューションは、物流業界だけでなく、製造業や小売業でも利用されている。

「リアルパッキング」は、荷物の搬入・搬出データの効率的な管理が可能で、作業映像は新人教育にも活用できる。また、顧客満足度の向上を目指しており、導入企業のニーズに合わせたシステムカスタマイズも提供している。例えば、物流企業や化粧品商社が導入しており、出荷遅延や誤出荷率の減少、顧客問い合わせ件数の削減に寄与している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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