行政・団体SGホールディングスグループで、大型家具家電の設置輸送や移転などを手掛けるSGムービング(東京都江東区)と、リネットジャパングループの子会社で小型家電リサイクル事業を展開するリネットジャパンリサイクル(愛知県大府市)は1日、新たに群馬県大泉町、岐阜県御嵩町、愛知県新城市、大分県国東市と家電回収に関する「連携と協力に関する協定」を締結したと発表した。これによって協定を結んで家電回収を行う市町村は全国で130自治体となった。
SGムービングは、家電リサイクル法に沿った合法な家電リサイクル回収を円滑に利用できるようサポートするサービス「SG-ARK」を行っている。また、リネットジャパンリサイクルは、環境省と経済産業省から小型家電リサイクル法に基づく許認可を取得し、宅配便を活用した小型家電製品の回収・リサイクルサービスを展開している。
サービスを利用するには、インターネットや電話からの申し込が必要で、希望日時に回収業者が自宅を訪問して不用品を回収する。対象となるのはテレビ、冷蔵庫、洗濯機といった大型製品から電子レンジ、炊飯器、パソコン・ドライヤー・ラジオ・時計など小型製品まで各種家電で、大型の製品はリビングやキッチンなどからの搬出も行う。
リサイクル券の事前購入や配送伝票の記入なども不要で、ドライバーに料金を支払えば、引き取りは完了する。
手軽に申し込みでき、不用品搬出時に手間が掛からないことから、住民からも好評で、自治体としても、家電処理に関する問い合わせが減るなどの効果があるという。
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