サービス・商品総合物流ソリューション開発のプラスト(大阪市淀川区)は1日、フォークリフト用の脱着式AIカメラシステムを発表した。
同システムは、フォークリフトの運転中に周囲の状況をリアルタイムで認識し、危険回避を自動化する機能を備えている。AIが歩行者や障害物を検知し、音声やビジュアルアラートでオペレーターに警告を行うことで、事故のリスクを大幅に減少させることが可能だ。さらに、脱着式になっていることで、フォークリフトへの取り付けや他の機器への移動が容易。フォークリフトの種類やサイズを問わず、幅広い機種に対応できる汎用性が高い。全てマグネットでの取り付けが可能であり、電源供給はマグネットバッテリーのみで行われるため、企業は必要に応じて複数のフォークリフトでAIカメラシステムを共有し、効率的な運用が実現できる。装着は数分で完了し、ダウンタイムを最小限に抑えることができる。
同システムは10月から全国の販売代理店および公式オンラインストアで販売開始予定。価格は税込み1万2800円から。
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