メルセデスの電動給油車、エアバス・ヘリが導入

▲eEconic電動ヘリコプター給油車（出所：ダイムラートラック）

国際メルセデス・ベンツ・トラック（ドイツ）は7日、メルセデス・ベンツ・スペシャル・トラックとROHR Spezialfahrzeuge（同）が共同で開発したヘリコプター給油用のEV（電気自動車）車両が、エアバス・ヘリコプターズ（フランス）に導入されたと発表した。

同車両は、ROHR Spezialfahrzeuge製のタンクに1万6500リットルのSAF（持続可能な航空燃料）を積載し、一度の充電で1週間にわたって使用できる性能を持つ。給油車はメルセデス・ベンツ製のEV「eEconic」がベースとなっており、電動モーターによる駆動で静音性が高く、排気ガスや熱、臭気が抑えられるため、空港で働く従業員にとっても快適な環境が提供される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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