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メルセデスベンツ、建材大手からEV1000台受注

2024年1月30日 (火)

サービス・商品ダイムラートラック(ドイツ)は25日、建築資材メーカーのホルシム(スイス)が、メルセデス・ベンツのバッテリー式EV(電気自動車)トラック「eActros 600」を、欧州で合計1000台導入すると発表した。同トラックの単独受注としては過去最大規模となる。

▲メルセデスベンツのEVトラック(出所:ダイムラートラック)

同EVトラックはセメントなどの建築資材の輸送に使用され、600kWを超える高いバッテリー容量と、自社開発した率的な電気駆動軸により、途中充電なしで500kmの航続距離を誇る。メガワット充電システム(MCS)を使用しなくても、休憩時間の途中充電によって一日に1000kmの走行が可能だ。

MCSは後付け可能で、出力1MWの充電ステーションであれば、約30分で20~80%充電が可能だ。同EVは2024年末に量産を開始し、現在約50台のプロトタイプ車両が製造されている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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