アパレルサマンサタバサジャパンリミテッドは16日、香港での店舗網拡大とマネジメントを目的とした合弁会社を設立したと発表した。合弁会社には51%を出資し、12月から営業を開始する。
流行に敏感な香港で、日本発世界ブランドとして展開するために、中国本土を含む香港での店舗網拡大を進める合弁会社を設立し、アジアへの進出を加速させる。
中国の高成長にも下支えされて香港経済は力強く、ブランド商品に対する消費マインドも高まっているほか、日本の人気女性ファッション誌が書店で販売され、日本のテレビドラマや映画の放映もされることから、需要が見込めると判断した。