財務・人事医薬品の受託製造などを手掛けるAFC-HD アムスライフサイエンス(静岡市駿河区)は15日、2024年8月期の通期連結決算を発表した。売上高は前年比18%増の301億8500万円、営業利益は同17.3%増の19億1900万円、最終利益は12.9%増の12億4400万円だった。
ヘルスケア事業では海外部門が大きく伸びたことに加え、ヘルスケア事業のOEM部門・自社製品販売部門・医薬品事業も好調に推移。OEM部門では、ドラッグストアなど店舗販売業で来客数の増加やインバウンド消費の回復等により受注が増加した。生産面では、イスラム圏での売上拡大を図るため、千葉工場のハラル認証取得に向け取り組み、8月に認証機関の監査を受け、同工場の生産性を高めるため、倉庫兼出荷作業棟の建設を進めている。
25年8月期の通期業績は、売上高が3%増の311億円、営業利益が14.6%増の22億円、最終利益が6.1%増の13.2億円を見込む。
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