拠点・施設医療機器の日本ストライカー(東京都文京区)は17日、札幌市に北海道物流センターを開設したと発表した。
新センターは、東日本(東京都)、西日本(大阪府)、九州(福岡県)、東北(宮城県)に次ぐ国内5拠点目の物流施設となる。主に整形外科領域のインプラント製品と貸出用器械を扱い、北海道内の顧客向けに出荷・返戻業務を一括して行う。
同社は中期経営計画の柱の一つとしてサプライチェーン(SC)イノベーションを推進しており、SCの強化によって物流業界の「2024年問題」や自然災害の影響を最小限に抑える狙いがある。これにより、タイムリーかつ効率的な製品供給体制を整え、北海道地域での事業成長を目指す。
新センター内には製品のデモンストレーションやワークショップを行う多目的スペースも設置。SCの強化だけでなく、顧客体験の向上も図る。
同社は米国ミシガン州に本社を置くストライカーコーポレーションの日本法人。メドテック分野のグローバルリーダーとして、医療・手術用機器、ニューロテクノロジー、整形外科、脊椎関連分野などで革新的な医療機器・サービスを提供している。
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