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大成ユーレック、鉄道・海上併用可の開閉コンテナ開発

2024年10月23日 (水)

▲20フィート鉄道用貨物コンテナ(出所:大成ユーレック)

ロジスティクス大成建設グループの大成ユーレック(東京都港区)は23日、NIPPON EXPRESSホールディングスのグループ会社である日本通運(東京都千代田区)、日本貨物鉄道(東京都渋谷区、JR貨物)と連携し、クレーンによる積み下ろし作業が可能なオープントップ仕様の20フィート鉄道用貨物コンテナを開発したことを発表した。

屋根の開閉が可能な 20フィートコンテナは、国内の海上・鉄道貨物兼用として初の試み。

本コンテナは建設現場での作業効率化を目的に開発。大成建設グループの作業所仮囲いをイメージしたデザインとし、同社の社名とエコを組み合わせた造語「TAISEI U-LECo」のロゴを表示して環境活動推進を可視化。4日には、集合住宅の階段部材を積載し、日本通運・JR貨物の手配により川越工場(新座貨物ターミナル駅)から愛知県一宮市(名古屋貨物ターミナル駅)へ向けた鉄道輸送を開始した。

3社は2023年6月より鉄道貨物を利用したプレキャストコンクリート部材の輸送に取り組んでおり、3社共同で24 年の日本物流団体連合会主催の物流環境大賞において、低炭素物流推進賞を受賞している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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