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商船三井ロジ、メキシコ・バビオ地区に拠点開設

2013年5月17日 (金)

ロジスティクス商船三井ロジスティクス(東京都千代田区)は17日、メキシコ中央高原バヒオ地区のイラプアトに支店を開設し、今月6日から営業を開始したと発表した。

バヒオ地区はメキシコで外資企業進出地域として脚光を浴びており、同社はこれまでモンテレーの拠点から遠隔操作で設備輸送などの物流サービスを提供してきた。

しかし、自動車メーカーや関連部品メーカーの進出が目覚ましく、これに伴う物流需要の増加が見込まれていることから、多数の企業が進出しているイラプアトに支店を開設し、メキシコ中部での営業強化を図ることにしたもの。

バヒオ地区への進出企業の多くは現在、工場立ち上げ段階にあるが、通関、ドレージ、仮置など一連の作業で複雑なメキシコ物流への対応が必要となっているため、同社はイラプアトの新拠点に業務に精通し英語・スペイン語にも堪能な日本人スタッフを配置した。