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イラプアト支店を移転

商船三井ロジ、メキシコで自社倉庫運営を開始

2015年4月7日 (火)

拠点・施設商船三井ロジスティクスは7日、メキシコ現地法人のイラプアト支店が1日付で移転し、同時にメキシコ国内で初めて自社倉庫の運営を開始、貨物の一時保管などロジスティクスサービスを提供できる体制が整ったと発表した。

イラプアト支店は2013年5月に営業を開始、メキシコ中央高原バヒオ地区で航空・海上・陸上輸送のほか、生産設備や周辺部材の据付・組立補助、技術者・赴任者の移動に伴う海外引越などを中心に営業基盤を築いてきた。

これまではアグアスカリエンテスで協力企業の倉庫を活用し保管業務を提供してきたが、最近ではこれらのサービスに加え、集配送・一時保管を含めたディストリビューションニーズが高まってきたことを受け、イラプアトでもディストリビューション・サービスを提供できるようにした。倉庫面積は1200平方メートル。

一般貨物だけでなく引越荷物の一時保管や輸出時の梱包作業にも対応。危険品・保冷品なども取り扱うことができる多機能倉庫としてサービスメニューを拡充していく。