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イオン北海道、道内店舗配送にRORO船活用

2024年10月28日 (月)

ロジスティクスイオン北海道は28日、イオングローバルSCM(千葉市美浜区)、栗林商船、センコー(大阪市北区)と連携し、釧路店(北海道釧路市)への店舗配送にRORO船を活用した海上輸送を開始すると発表した。

海上輸送は、月、火、金、土曜に運行され、一部の衣料品や生活用品を苫小牧港発、釧路港着のRORO船で輸送する。また、輸送物量が増加しトラックへの積載が困難な場合は、食料品も海上輸送に切り替える計画で、来春には釧路市内や厚岸町、根室市内の店舗にも導入予定だ。

3市町の店舗配送にRORO船を活用した場合、トラック運行時間を83%相当の1万914時間削減、CO2排出量も55%相当の302トン削減する効果が見込まれる。さらに、冬季の降雪や災害時の陸路遮断に備えたBCP対策としても期待されている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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