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商船三井、直接還元鉄輸送で協業

2025年2月28日 (金)

M&A商船三井は2月28日、キプロスのSMTシッピングと直接還元鉄の海上輸送に関する共同検討を進める覚書を締結したと発表した。鉄鋼業界がCO2排出削減に向けた取り組みを強化する中、より環境負荷の少ない直接還元鉄の輸送体制の構築を目指す。

直接還元鉄は、鉄鉱石を天然ガスや水素で還元することで製造される鉄鋼原料であり、従来の高炉製鉄に比べCO2排出量を抑えられることから需要が増加している。しかし、輸送中の過熱を防ぐために高度な管理技術が求められる。SMTシッピングは直接還元鉄輸送において豊富な実績を持ち、商船三井は鉄鋼業界向けの海上輸送で長年の経験を有することから、両社の強みを生かし、安全な輸送スキームを構築する方針だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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