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イオン北海道、物流・商品開発拠点新設で機能強化

2021年8月3日 (火)

イオン石狩PC(出所:イオン北海道)

フードイオン北海道は2日、物流・商品製造拠点「イオン石狩PC」(北海道石狩市)を8月中旬より順次稼働させると発表した。食品などを保管する低温物流センターと、畜産品やデリカテッセン・惣菜を製造するプロセスセンターで構成する。牛肉・豚肉のオリジナルブランドの商品開発を推進するとともに、札幌都市圏を中心とする商品の供給体制を強化する狙いだ。

イオン石狩PCは、札幌市中心部から15キロメートル、国際貿易港の石狩湾新港湾区域に新設。低温物流センターが8月18日、プロセスセンターは同月24日に稼働する。札幌市近郊の「イオン」「イオンスーパーセンター」「マックスバリュ」の計54店舗に商品を供給する拠点となる。

構内作業の効率化を図るため、商品入荷用のコンベア導入や商品仕分けの自動化を進めることで、業務効率の向上を図る。イオン北海道は、イオン石狩PCの稼働を契機として、物流面を中心とした効率的な店舗運営や店舗戦略への対応を強化する。