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JFEエンジ、CCS液化輸送設備設計を受注

2024年11月5日 (火)

荷主JFEエンジニアリング(東京都千代田区)は1日、JFEスチールより「CCS液化輸送、貯蔵・出荷設備の基本設計業務」を受注したと発表した。これは、瀬戸内エリアにおけるCCS(二酸化炭素回収・貯留)事業化に向けた取り組みの一環であり、JFEエンジニアリングが蓄積してきた低温プラントの設計経験と技術が活用される。

JFEスチールは、エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の2024年度「先進的CCS事業に係る設計作業等」委託事業の公募で、石油資源開発や三菱ガス化学など7社とともに瀬戸内エリアのCCS事業設計を受託。JFEエンジニアリングは、JFEスチールの自社事業によるCO2の分離・回収、液化・出荷設備の設計に携わる。

今回の受注は、JFEエンジニアリングが過去に手がけたCO2パイプラインや圧入設備の基本設計業務に続くもので、LNG設備建設における低温技術が重要な役割を果たす。本業務により、同社はCCS技術のさらなる発展に貢献し、カーボンニュートラルの実現を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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