パナホーム、台湾大手デベロッパーと事業提携

荷主パナホームは18日、台湾、日本で不動産事業を拡大するため、台湾の大手デベロッパー「新光國際開発股フン有限公司」と共同事業を展開することで合意したと発表した。

パナホームが「街づくり・住まいづくり」の設計・施工に関する実績、新光國際開発が台湾を主体としたアジア地域での不動産開発の実績をベースに、両社の事業拡大を目指して展開することに合意したもの。両社は今後、具体的な協働事業の内容を検討する。

現段階では、（1）台湾での新規分譲プロジェクトの立上げ（2）パナホームの日本での分譲事業に関する情報提供（3）新光國際開発の台湾を主体としたアジア地域の不動産開発に関する情報入手（4）双方の事業機会となりうる情報の積極的交換――などを実施することで合意している。

新光國際開発は、台湾で有数のコングロマリット新光グループの不動産関連企業のデベロッパーとして、台湾での宅地開発と住宅販売・台湾の投資者への日本、海外不動産の情報提供、売買交渉を事業として行っている。