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Muso Action、汎用ロボワーカー開発へ1億円調達

2025年12月22日 (月)

財務・人事Muso Action(ムソウアクション、東京都千代田区)は19日、汎用ロボットワーカーの開発加速に向けて、シードラウンドで1億円の資金調達を実施したと発表した。

同社はことし4月に設立されたスタートアップで、「Physical AI(人工知能)で人の軽作業を解放する」をミッションに掲げる。視覚・言語・動作を統合する「ロボット基盤モデル」(VLA)を中核とし、力制御や遠隔操作と組み合わせて軽作業を代替可能なロボットの開発に取り組む。今回調達した資金は、主にエンジニア採用と開発体制強化に充てる。

ロボティクス技術は近年進展しているが、作業現場ごとの多様なタスクに柔軟に対応する“汎用性”の実現は依然として課題とされる。Muso Actionは、製造・物流・小売といった現場にロボットを実装することを重視し、今後は実証実験を通じて動作データを蓄積し、再利用可能なロボット動作モデルの構築を目指す。

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