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郵船ロジ、米国シカゴ支店を移転・拡張

2013年5月30日 (木)
移転・拡張した新シカゴ支店

移転・拡張した新シカゴ支店

メディカル郵船ロジスティクスは29日、米国子会社の米国郵船ロジスティクスが、シカゴオヘア空港から15キロの立地にシカゴ支店を移転し、倉庫面積を旧倉庫の2倍以上となる1万8000平方メートルに拡張した、と発表した。

自動車部品物流を中心に、医薬品や生鮮食品など、中西部一帯を網羅する輸配送基地としてのロジスティクス体制を整えた。

シカゴオヘア空港の西に位置する新倉庫は、在庫保管を行うエリアを9000平方メートルに拡張、中西部一帯の倉庫需要に対応できるようにした。

自動車部品、航空機部品のほか、Class3の危険品、医薬品、化学品、生鮮食品など、幅広く取り扱う。

在庫管理システムなどのITを活用したロジスティクス機能を拡充し、TAPAのClassA認証とC-TPAT認証を取得。新多様な製品・部材を集約、分散していくための中西部一帯の輸配送基地として活用できる広さと能力を備えた。

また、CFSを航空貨物・海上貨物共用にしたことで、同日に到着する、輸送モードの異なる貨物の混載配送や、クロスドックが容易になった。

米墨間のゲートウェーとなるラレードロジスティクスセンターへのシャトル便の増便も、顧客のニーズに合わせて対応する。