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ブックオフ、リユース店舗の海外展開が加速

2024年11月8日 (金)

拠点・施設ブックオフグループホールディングスは8日、カザフスタンのJ&Kトレーディングが運営するリユース店舗「ジャラン・ジャラン・ジャパン」(JJJ)の7店舗目となるアラタウプラザ店を9日にオープンすると発表した。この店舗の開業により、同社の海外店舗数は40店舗を超え、リユース店舗の海外展開が一層加速している。

(出所:ブックオフグループホールディングス)

JJJは、状態の良い「ユーズドインジャパン」商品を提供するリユース店舗で、2016年に1号店が開設。現在までに160万人以上の利用客が訪れ、合計で3600トンのリユースを実現している。ブックオフは日本国内で回収品を検品し、厳選した商品を輸出することでリユース・リサイクル率92%を達成。リユース・リサイクルを推進する取り組みの一環として、国内でも相模原市役所に不要な雑貨や衣料品を回収する「R-LOOPボックス」を設置している。

新たに開店するアラタウプラザ店はカザフスタンのアルマトイ市に位置し、衣料品や雑貨、スポーツ用品など15万点以上の商品がそろう。ブックオフは海外事業で、アメリカでのBOOKOFF事業100店舗、JJJ事業で世界100店舗を目標に据えており、今後もカザフスタンや他国での出店を積極的に進める方針だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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