調査・データ日本製鉄グループの中核商社、日鉄物産は7日、「統合報告書2024」を発行したと発表した。ステークホルダーに企業活動への理解を深めてもらうため、2021年から毎年発行しているもの。
今回で4回目の発行となる報告書では、同社の中長期経営計画の基本コンセプト「社会に貢献する強靱な成長企業」を実現するための3つの主要施策について、詳しく取りあげている。
中期経営計画は21年度から25年度までの5年計画で、「成長戦略の推進による持続的な利益成長の実現」、「人的資本経営の推進」「ESG経営の深化」の主要政策を掲げ、数年以内の経常利益600億円の実現を目指している。
報告書では、中村真一社長が長期経営計画や経営の現状について語っているほか、工場・倉庫向けのシステム建築や洋上風力発電など成長戦略に基づいた事業を紹介。人材育成の取り組みや、若手社員の成長ストーリーなどを通じて、会社の魅力もアピールしている。
同社は「日々挑戦を続ける企業の姿勢を、多くの人に知ってもらいたい」としている。報告書は全102ページ。同社のホームページからダウンロードできる。
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