サービス・商品物流DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するHacobu(ハコブ、東京都港区)は12日、動態管理サービス「MOVO Fleet」(ムーボ・フリート)に、多角形エリアでジオフェンス判定を行う機能を実装したと発表した。ジオフェンスとは、指定されたエリアにあるデバイスを特定し、特定のエリアへ対象物の出入りを検知するために使われる技術。MOVO Fleetでは、ジオフェンスの技術により、任意の地点に車両が到着したか否かを自動で判定している。
新機能の搭載により、従来の円形エリアに加えて、建物の形状に沿った多角形エリアを設定でき、隣接するエリアでも正確なジオフェンス判定が可能になる。多角形エリアの頂点の追加・移動は、マウスカーソルのドラッグ操作で直感的に行えるため、パソコン操作に不慣れな人でも利用できる。
従来のムーボ・フリートでは、ジオフェンスの判定エリアを円形でしか設定できず、工場敷地内のように複数の隣接した荷受け場が存在する場所では、円形では判定エリア同士が重なり、上手くデータを記録できない課題があった。
同社は、ムーボ・フリートの紹介セミナーを開催する。日時は12月6日の10時から、オンラインで開催され、参加費は無料。
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