サービス・商品イオンリテールは12日、ネットスーパーで購入した商品を受け取れる「ピックアップロッカー」の受け取り対象を拡大し、同日から一部店舗でヤマト運輸の「宅急便」や「宅急便コンパクト」も受け取れるようになったと発表した。
同社は2020年から、ネットでの注文品を店頭で受け取る「ピックアップ」の取り組みを進めており、現在96店舗にピックアップロッカーを設置している。
ピックアップロッカーでは、注文時に受け取りたい店舗を指定すると、メールアドレスやアプリに受取番号が通知され、受取日時に配送品を受け取れる。受け取れるのはこれまで、ネットスーパーでの注文品に加え、イオンの公式通販「イオンスタイルオンライン」の購入品や佐川急便、日本郵便の配送物となっていた。今回、新たにヤマト運輸の配送品も加わることで、店舗は限られるものの、消費者向け宅配を担う大手3社からの受け取りを1か所でできるようになる。
ヤマト運輸の配送品への対応を開始したのは、イオンスタイル天王町(横浜市保土ケ谷区)、イオンスタイル赤羽(東京都北区)。イオン北小金店(千葉県松戸市)、イオン高根木戸店(同県船橋市)イオンスタイル高崎駅前(群馬県高崎市)の5店舗。今後、利用状況を見ながら、対象店舗を順次拡大していく。
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