フード日本ケンタッキー・フライド・チキン(日本KFC)は13日、ネットオーダーで注文した商品を非接触で受け取れる店内設置型ロッカー「ピックアップロッカー」を試験導入する、と発表した。
対象店舗は、南浦和店(さいたま市南区)・溝ノ口店(川崎市高津区)・新宿西口店(東京都新宿区)と中野店(東京都中野区)の4店舗で、13日から本格的な試験導入を開始した。
顧客がKFCネットオーダーで注文する際に、来店時間を設定。店舗では来店時間に合わせて商品を準備し、ピックアップロッカー内に保管する。
顧客は来店時に注文番号をピックアップロッカーに入力することで商品を受け取ることができる。また、配達代行サービスを利用する場合にも、配達代行のスタッフがこのサービスを利用して指定場所に届ける。
待ち時間なしでテイクアウト商品を提供することで顧客の買いやすさ向上につながることに加え、従業員の生産性向上への効果も期待できるという。
■日本KFC「ピックアップロッカー」利用イメージ