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ガリバー、東南アジア展開を本格化

2013年6月7日 (金)

国際ガリバーインターナショナルは7日、東南アジア地域を中心とした海外で中古車事業の展開を本格化すると発表した。

2014年2月にタイで30店舗オープンするのを皮切りに、15年度末までに同国で300店舗、17年度をメドにASEAN加盟国全体で、800店舗展開していく。17年度末には、日本国内800店舗計画と合わせて1600店舗を展開する計画。

ASEAN加盟国では15年に全10か国で関税が撤廃され、物品・サービス・資本・人の域内移動が自由になることから、市場の流動性が高まると判断。海外市場参入の好機と捉え、ASEAN加盟国を中心に積極的な店舗展開を進めることにしたもの。

まずはタイで中古車事業を展開するため、同国ビリヤグループ傘下のビリヤグループインベストメントと合弁で、ビリヤガリバー社をバンコクに設立する。新会社はフランチャイズ展開を中心に中古車事業を手掛け、スピード感のある事業展開を目指す。