
▲富士裾野工場敷地内 天然水ボトリング工場イメージ(出所:不二家)
拠点・施設不二家は18日、静岡県にある富士裾野工場の敷地内に天然水ボトリング工場を新設すると発表した。同社は天然水を活用し飲料水市場に参入することで、当社飲料事業の拡大を図る。
現在、富士裾野工場では、「ホームパイ」などの主力商品の製造の際、工場地下およそ250メートルから汲み上げた富士山の天然水を使用している。この天然水を飲料水として供給するため、新工場はペットボトルの成型からボトリング、包装まで一貫してできる生産ライン、保管から出庫までをする自動倉庫を備えた。
工場新設に伴い、同社は18日、工場所在地の裾野市と「災害時における物資供給に関する協定書」を締結した。協定は、災害時に同社と裾野市が相互に協力し、飲料水や菓子などの支援物資を被災地へ迅速に供給することとした。
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