認証・表彰冷凍食品PR連盟(東京都港区)は24日、「第1回全国冷凍野菜アワード」の表彰式を19日に都内で開催したと発表した。同アワードは、野菜ソムリエによる評価を通じて高品質な国産冷凍野菜を広く社会に発信し、生産者を支援するとともに日本の農業の活性化を目指している。
最高金賞には、芽室町農業協同組合の「十勝めむろ えだまめ」、イシハラフーズの「オーガニックほうれん草」、マルハニチロの「北海道十勝産ピュアホワイト」の3品が選ばれた。これらの製品は、素材の味を生かした品質の高さや、生産から加工までの効率的な連携が評価された。特に、収穫後すぐに加工するフレッシュな体制や、オーガニックへの取り組みが高い評価を受けた。
同アワードの審査員長である西川剛史氏は、「冷凍野菜は長期保存が可能なため、農業や工場での大規模生産を実現し、収益化・経済発展の可能性がある。さらには食品ロスの低減化、物流問題などの社会問題の解決にもつながる」とし、国産冷凍野菜の普及が日本の社会課題の解決や、農業と経済発展に寄与すると述べた。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com