財務・人事ENEOSは7月31日、製油所稼働率の最大化を目的に「E-MOREプロジェクト室」を9月1日付で新設すると発表した。E-MOREは、ENEOS Maintenance & Operation Re-engineeringの略称。
新組織は、工務部とIT戦略部の合同により設置される。保全業務システムの抜本的な再構築を推進し、Risk Based Maintenance(リスクベース保全)の考え方を基盤としたデジタル技術を導入する。Risk Based Maintenanceとは、設備の劣化損傷や故障のリスクを評価し、リスクの大小に応じて優先順位を設定することで、限られたリソースの中でより効果的な保全戦略を策定する手法のこと。
また同社は、保全業務の標準化や高度化を推進し、エンジニアが本質業務に集中できる体制を整えることで業務効率の向上や設備信頼性の強化を図る。
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