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港区が災害時の輸送手段としてドローンに期待

2024年11月29日 (金)

ロジスティクスドローンスクール東京を運営するハミングバード(東京都渋谷区)は29日、東京都港区が”みなと新技術チャレンジ提案制度”のプロジェクトとして同社が立案した「震災等被災時における台場地域や高層建物屋上へのドローンによる緊急物資輸送」を採択したと発表した。20日に港区役所で清家愛港区長と協定締結式を取り行った。

▲清家愛港区長との協定締結式(出所:ハミングバード)

特に台場地域はレインボーブリッジやゆりかもめが使用不能となった場合、被災状況の確認や医療品などの緊急物資を速やかに運搬する手段が課題だった。『ドローンによる緊急物資輸送』ならば、陸路を使わず輸送手段が確保できる。今回の実験では自動空撮機、物資輸送専用機の2種類のドローンを順次投入する。今後は港区と連携しながら、2025年3月まで実証実験を続ける。

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LOGISTICS TODAY編集部
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