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日航、医療ドローン物流で米企業と提携

2020年9月23日 (水)

▲ドローン「M2」

ロジスティクス日本航空は23日、ドローン開発企業の米マターネットとドローンによる医療物流事業で提携すると発表した。マターネットが開発するドローン「M2」を用い、医療物資輸送分野で新規事業の創出を目指す。

日航は医薬品などの緊急物資輸送を対象とした実証実験など、医療機関とドローンを使用した物流サービスの展開に取り組んでいるが、「自律飛行が可能な運航システム」を開発したマターネットと提携することで、国内の医療物流市場を共同調査し、事業参画の機会を探る。

事業化の推進に向けた賛同企業を募り、協力を求めていくほか、東京都が取り組むドローン物流プラットフォーム社会実装プロジェクトなどの実証実験への参画も検討する。

▲「M2」が発着可能な荷物受け取り用のステーション