拠点・施設不動産管理大手キャピタランド・インベストメント(CLI)の日本法人キャピタランド・ジャパンは5日、CLIが運営するセルフストレージプラットフォーム、エクストラ・スペース・アジア(ESA)が、屋内型セルフストレージ運営会社のアンビシャス(大阪市中央区)と戦略的提携を締結したと発表した。
この提携により、ESAはアンビシャスの日本での実績と現場経験を活用し、国内の2大セルフストレージ市場である大阪と東京のセルフストレージ施設のソーシング、開発、管理を強化する。ESAは今回の提携の一環として、大阪でセルフストレージ施設4軒を取得済み、2025年初頭には東京で2軒の追加取得を予定している。同社はさらに、アンビシャスが今後開発する物件を優先的に取得する権利を確保した。
ESAは既存のパートナーである京葉物流(東京都江東区)と「privatebox by Extra Space」のブランドで高品質なセルフストレージサービスを展開しており、今回の提携と合わせ、2つのパートナー企業の専門知識とネットワークを最大限に活用し、国内セルフストレージ市場のシェア拡大を図る。現在のポートフォリオを3倍に拡大し、資産規模を120億円以上に引き上げる計画だ。
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