
(出所:国土交通省)
認証・表彰国土交通省は5日、第47回「エコレールマーク運営・審査委員会」において、エコレールマークの取組企業として2社、認定商品として1件、協賛企業として5社を新たに認定することが決定したと発表した。
新たに認定を受けたのは、エコレールマーク取組企業が、ちふれホールディングス、協和化学工業。エコレールマーク認定商品が、北越コーポレーションの板紙。エコレールマーク協賛企業が、東洋電機製造、NX徳通、三八五流通、郵船ロジスティクス、ブリヂストン物流。
エコレールマーク制度は、地球環境に優しい貨物鉄道輸送を一定以上利用している商品または企業に対して、「エコレールマーク」の認定を行い、マークの表示によって消費者に判断基準を提供する制度。「エコレールマーク」の表示された商品などを通じて、流通過程において企業が地球環境問題に貢献していることを消費者に意識付けし、企業の鉄道貨物輸送へのモーダルシフトを促進することを目的とするもの。
今回、エコレールマークの取組企業2社、認定商品1件、協賛企業5社がそれぞれ認定された。それぞれの分類については「取り組み企業」が500キロメートル以上の陸上貨物輸送のうち15%以上鉄道を利用している企業、または数量で年間1万5000トン以上または数量×距離で年間1500万トンキロ以上の輸送に鉄道を利用している企業。「認定商品」が500キロメートル以上の陸上貨物輸送のうち30%以上鉄道を利用している商品。「協賛企業」がエコレールマーク認定商品または取組企業の輸送・流通に関わっている企業、そのほか、制度の趣旨に照らし、エコレールマーク運営・審査委員会が適当と判断するもの。
今回の認定を受け、認定商品は合計で183品目(158件)、認定企業は合計で100社、協賛企業は59社となった。
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