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日立物流、中国合弁会社を子会社化

2010年11月25日 (木)

ロジスティクス日立物流は25日、中国企業2社との合弁会社「大航国際貨運有限公司」(大航)を子会社化すると発表した。

 

大航は日立物流、上海航空股フン有限公司(上航)、香港正大企業船務有限公司(正大)の3社が合弁会社として1993年に設立した、国際フォワーダー業務、3PL業務などを手掛ける物流会社で、上航が保有する55%の株式を日立物流が取得し、子会社することを上航と契約し、正大と合意したもの。

 

これにより、日立物流は大航の株式を85%保有することとなる。同社は「中国での物流ネットワークを強化し、更顧客サービスの向上を図ることで、物流事業拡大に努めていく」としている。株式の譲渡期日は2011年1月1日。