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パナソニック、屋外インフラ用創蓄連携装置を発売

2013年7月10日 (水)

ロジスティクスパナソニックシステムネットワークス(東京都中央区)は10日、創エネと蓄エネの機能を併せ持つ省スペース・小型・軽量の屋外型の電源装置として、「屋外インフラ用創蓄連携装置AF-XD2100010」を10月に発売すると発表した。

従来の鉛電池のバックアップは大きな設置スペースと定期的な電池交換が必要で、ネットワークカメラなどのほかの機器とのシステム化に手間がかかるといった課題があった。

そこで、同社は省スペースで小型・軽量の屋外インフラ用創蓄連携装置を開発。リチウムイオン電池の採用と内蔵機器の構成などで小型・軽量化を実現した。

また、商用電源、太陽光電源、リチウムイオン電池の連携で創エネと蓄エネ機能を兼ね備え、非常時にも設備機器などを継続運用できる。同社独自の制御技術で、充放電回数4000サイクルで10年の長寿命化を実現し、メンテンスも容易にした。

屋外環境にも対応した設計のため、特別なハウジングを必要とせず、設置場所を選ばないメリットがある。PoEでのDC給電が可能なため、ネットワークカメラ、Wi-Fi、防災無線など他機器とのシステム構築を容易に行うことができる。

■問い合わせ先
パナソニックシステムネットワークス
「パナソニックシステム顧客ご相談センター」
TEL:0120-878-410(フリーダイヤル、受付9時-17時30分、土・日・祝日は受付のみ)