三井不動産、ダイワコーポ向け物流施設を開発

荷主三井不動産は11日、千葉県船橋市で新たな物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク船橋西浦」（MFLP船橋西浦）の開発に着手する、と発表した。ダイワコーポレーション（東京都品川区）専用の物流施設として計画。2014年春に着工し、15年春の竣工を目指す。

開発予定地は、首都高湾岸線・千鳥町ICまで4.4キロ、京葉道・原木ICまで2.3キロと東京都心へのアクセスが良好で、15年度には高谷JCTの整備によって、首都高湾岸線、東関東自動車道が東京外環道に接続し、首都圏全域への広域配送拠点として利用することが可能となる。

これにより、同社が開発を推進している物流施設は、千葉県市川市で昨年12月に着工したグローバル・ロジスティック・プロパティーズ（GLP）と共同開発する「GLP・MFLP市川塩浜」を含め、首都圏7物件、大阪1物件の合わせて8物件となる。

■MFLP船橋西浦の概要
所在地：千葉県船橋市西浦3丁目10番13
敷地面積：1万5500平方メートル（4600坪）
延床面積：3万1000平方メートル（9300坪）
構造：地上4階建て
着工：2014年春
竣工：2015年春