
▲成形機・充填機のグリッパのイメージ(出所:大日本印刷)
サービス・商品大日本印刷(DNP)は18日、PETボトル充填ラインの生産設備管理を効率化するため、独自のセンシングモジュールを開発したと発表した。
同モジュールは、既存の「DNP工場支援サービス Meglus Port」に統合され、11月から飲料メーカーでの運用を開始した。これにより、PETボトル充填ラインにおける設備状態の数値化が可能となり、保守業務の効率化や作業負荷の軽減が可能になる。
特に注目されるのは、成形機や充填機のグリッパの自動測定機能だ。これまでは手作業で0.01ミリ単位の位置調整が必要だったが、センサーによる適時識別により、修正箇所のみをメンテナンス可能になった。同社調べでは、従来と比較して保守作業時間が90%短縮されるという。
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