三菱倉庫、住友ファーマの医薬品物流業務を受託

M&A三菱倉庫と住友ファーマ（大阪市中央区）は20日、住友ファーマが取り扱う医薬品に関する物流について業務委受託契約を締結したと発表した。

住友ファーマはこれまで、神戸市とさいたま市にある2か所の物流センターで販売物流業務を行ってきたが、医薬品の適正流通（GDP）への対応強化の必要性が高まるなか、物流センターの老朽化や外部環境の変化に対応するため、物流体制を全面的に見直すことにし、外部委託を決定した。

2026年1月からは、三菱倉庫が運営する東西2拠点の物流センターを活用し、高度化・効率化を図る。一方で、現在物流業務を担う住友ファーマの100％子会社であるSMP物流サービス（神戸市須磨区）は、三菱倉庫での物流センター稼働後に解散する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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