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東邦HDとT2、自動運転での輸送実現へ連携

2025年1月21日 (火)

▲TBCダイナベースとT2トラック車両(出所:T2)

メディカル医薬品卸売の東邦ホールディングス(東京都中央区)と自動運転システムの開発を手掛けるT2(東京都千代田区)は21日、自動運転トラックを使った医薬品流通の実現に向け、戦略的パートナーシップを結んだと発表した。今後、両社は東邦HDの医薬品物流センター間での幹線輸送の自動運転化に向けて研究を進め、医薬品物流での安全性の向上や省人化に取り組む。

ことし7月から行われるT2が開発した自動運転トラックを使った高速道路での実証実験に、東邦HDも参加する。7月からの実証実験は、京浜トラックターミナル(東京都大田区)にある東邦HDの大規模高機能物流センター「TBCダイナベース」と兵庫県伊丹市の「TBC阪神」の間で行われる。

医療用医薬品などを積んだ自動運転トラックで高速道路を走行し、走行ルートやリードタイムのほか、オペレーションパターンの有効性などを検証する。トラックにはドライバーが乗車し、レベル4を想定しながら、レベル2で自動運転を行う。

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LOGISTICS TODAY編集部
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